MCC CTF workshopのはなし
はじめに
この記事は、MCC Advent Calendar 2016 - Adventarの23日目の記事です。
前日の22日目の記事は、Cherry氏のE科鬼実験体験談 | MCC Blogです。
こんばんわ、S科B4のhamaです。役職などありませんが、CTFの方にちょくちょく参加してます。
今回は、タイトル通りにCTF workshopについて書きたいと思います。
概要
9月7日、9日に開催されました。
7日は、shift_crops先生によるexploit(pwn)とbinaryの講義。
9日は、monjisan先生によるWebの講義と、icchy先生によるForensicの講義でした。
binary
binaryは、与えられた実行形式ファイルを解析してフラグを得るというのが目標となるジャンルで、講義ではアセンブラの読み方など初歩からやっていました。
shift_crops先生は、ctf4bという入門者向けの講座の先生も務めている大先生なので、わかりやすく楽しい講義でした。
exploit
脆弱性のあるバイナリが10個ほど与えられました。
脆弱性を突きシェルを奪うのがゴールで、黙々と攻撃してました。
取り扱った脆弱性は、FSB(Format String Bug)と、BOF(Buffer OverFllow)でした。
あとはShellcodeに関するものもありました。
shift_crops大先生は、pwnの大先生なので細かいテクニックなども聞けて楽しかったです。
web
すいません、よく聞いてなかったのか覚えてません。
MCCのslackの#ctf_workshopに、スライドが上がってるので確認してください。
monjisan先生は、javascriptの大先生なのでwebに強いです。
forensic
icchy先生によるforensicの講義です。
forensicとは何かから始まり、この間開催されたTWCTFの問題を解説を交えながら解きました。